昭和町と包括的連携協定を締結

2018年7月27日 トピックス

 平成30年7月25日(水)、昭和町役場において、昭和町との包括的連携協定の調印式を挙行しました。

 本協定は、同町が策定する第6次総合計画などの諸施策の展開に、本学の有する人的資源の活用を図ることで地域貢献への使命を果たすことや、活力ある地域社会の形成・発展を目指し、双方の資源の活用や各分野での緊密な連携を図るために締結されました。

 主な取り組みとして、以下の事業を推進します。

○「昭和町における均衡ある発展に資する土地利用計画」施策実現サポート事業
  ―地域経済分析ツールを用いた土地利用計画立案―(担当:武藤慎一 工学部准教授)

○「水文学・水質学・微生物学を融合させた治水資源の有効な活用」施策実現サポート事業
  ―先端科学による地下の水資源の理解と持続可能な活用―(担当:中村高志 工学部助教)

 調印式では、志村武夫 副町長が「更なる町の発展のため、山梨大学にご協力いただきたい」と述べ、島田眞路学長が「双方の人材や知財を活かすことで、地域の発展を目指したい」と決意を語りました。