牧野浩二 工学部助教が「第18回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会」で優秀講演賞を受賞

2018年3月8日 トピックス

 平成29年12月20日(水)~22日(金)、仙台国際センター(宮城県仙台市)で開催された(公社)計測自動制御学会システムインテグレーション部門主催の第18回講演会において、牧野浩二 工学部助教が優秀講演賞を受賞しました。

 受賞題目は「モモシンクイガ検出システムにおける被害果の出荷リスク低減に関する検討」です。モモシンクイガとは山梨県の特産品である桃に取りつく害虫のことで、その幼虫は果実内に侵入する習性を持っています。牧野助教は、出荷時の検査で果実内にいる幼虫をX線を用いて自動的に検出するシステムを開発・研究し、今回、判別ミスなどのリスク低減とそれに伴う時間的コストの増大との関連性について示しました。

 牧野助教は、「大変光栄です。研究にご協力・ご支援いただいた関係者各位に心より御礼申し上げます」とコメントしています。

 第18回 計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会