平成29年度「燃料電池関連製品開発人材養成講座」及び「医療機器設計開発人材養成講座」合同閉講式を挙行

2018年2月16日 トピックス

 平成30年2月10日(土)、甲府キャンパスにおいて、平成29年度「燃料電池関連製品開発人材養成講座」及び「医療機器設計開発人材養成講座」合同閉講式を挙行しました。

 本学と山梨県は、両分野における県内企業の参入を促進するため、本学が持つノウハウを活用して設計開発技術者を養成する講座を開講しています。(「燃料電池関連製品開発人材養成講座」は平成28年度、「医療機器設計開発人材養成講座」は平成27年度から開講)

 閉講式では、岩﨑 甫 副学長・融合研究臨床応用推進センター長及び飯山明裕 燃料電池ナノ材料研究センター長による開会挨拶の後、島田眞路学長及び佐野 宏 山梨県産業労働部長が1年間学んだ修了生を労いました。

 また、各講座の担当教官が実績報告、各講座代表グループが成果報告をそれぞれ行い、修了生に修了証及び皆勤賞が授与されました。

※「燃料電池関連製品開発人材養成講座」修了者17名・皆勤賞5名
 「医療機器設計開発人材養成講座」修了者19名・皆勤賞1名

 閉講式後の基調講演では、生田知子 文部科学省 科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課地域支援企画官より「文部科学省における地域の科学技術イノベーション創出に向けた挑戦」と題し、産学官連携推進の歴史、大学発ベンチャーなど大学等の研究成果の活用、地域振興における国と地方の役割などについてご講演いただきました。