本学「グローバル人材育成プログラム」で齋藤直樹山梨県立大学教授が北朝鮮問題について講義

2018年2月9日 トピックス

 平成30年2月2日(金)、甲府キャンパスにおいて、本学グローバル人材育成プログラムの平成29年度第2回「プログラム特別科目」として、齋藤直樹 山梨県立大学教授より「北朝鮮核・ミサイル危機:米朝開戦とわが国の対応」と題してご講演いただきました。

 このプログラムは、グローバル人材育成に必要な能力・マインドなどを、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業科目や体験型科目を履修することで身に付けるものです。今回は講義形式で行われ、学生・教職員も参加しました。

 齋藤教授は、北朝鮮と韓国の経済指標を比較した上で、北朝鮮の軍事戦略や核・ミサイル開発計画について、現在の金正恩体制の実態や諸外国の動向等を交えて分かりやすく解説し、ミサイル防衛システムの緊急整備など日本としての対抗策を提示しました。

 参加者は熱心に聞き入り、関心の高い話題に学生から多くの質問が出されるなど、有意義な講義となりました。

 大学教育センター「グローバル人材育成プログラム」HP