学内コンプライアンス研修会を開催

2018年2月7日 トピックス

 平成30年2月6日(火)、甲府キャンパスにおいて(医学部キャンパス同時中継)、学内教職員を対象としたコンプライアンス研修会を開催しました。

 本学では、健全で適正な大学運営及び社会的信頼の維持に資することを目的として、関係規則等を定め、コンプライアンスを推進しています。この度、本学教職員のコンプライアンスの重要性に関する認識を高めるため、同研修を開催しました。

 島田眞路学長による開会挨拶の後、経営コンサルタントとして活動されている株式会社フォーブレーンの谷澤俊彦氏より「大学のコンプライアンス:教育研究機関における近年の不正事例と対策を中心に」と題してご講演いただきました。

 谷澤氏は、研究費不正・研究不正・利益相反・情報処理など大学特有の事例を紹介し、個人の心理や組織の要因を分析した上で、コンプライアンス違反を起こさないためには、ルール整備・負担軽減・内部牽制等の業務や組織の変革が必要であると述べました。