JR東海 東京広報室による特別講義を実施

2017年12月15日 トピックス

 平成29年11月29日(水)、甲府キャンパスにおいて、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)広報部東京広報室の粂川浩二室長・大城慶吾副長・多治見圭亮係長をお招きし、特別講義を実施しました。

 これは、全学共通教育科目「観光学入門」及び生命環境学部地域社会システム学科専門発展科目「観光経営論」(両担当教員:田中敦教授)において、第一線で活躍されている民間企業の方々より、観光産業の現場や最新の事情についてご講義いただくものです。

 同社とは、甲府・医学部両キャンパスの沿線であるJR身延線や、2027年開業予定のリニア中央新幹線など、本学や山梨県とも深い関係が有り、「地元で観光を学ぶ学生の理解をさらに深めて欲しい」との同社のご厚意により今回の講義が実現しました。

 「観光学入門」では、多治見係長から同社の観光施策について、会社概要やリニア中央新幹線の計画、観光と鉄道会社との関わり等をご講義いただきました。また「観光経営論」では、粂川室長より同社の経営戦略やグローバル展開など広範囲に亘りご講義いただき、鉄道事業に対する学生の関心も大いに高まるものとなりました。

 また、講義に先立ち、粂川室長らは黒澤尋 生命環境学部長と面談し、リニア中央新幹線開通後を見据えた観光教育の重要性を鑑み、更に連携を深めていくことを確認しました。