アドミッションセンター主催「面接トレーニングプログラム」を開催

2017年12月14日 トピックス

 平成29年11月7日(火)、医学部キャンパスにおいて、アドミッションセンター主催・医学部キャンパス教育FD委員会共催で、「面接トレーニングプログラム」を開催しました。

 本センターでは、アドミッション・ポリシーに適合した入試選抜方法を開発するために、各種トレーニングプログラムを開発する取組を進めており、この研修会は、高大接続改革の取組の一環として、本学教員・医員を対象に行われました。

 今回は、入試面接に関する調査研究を長年行い、効果的な面接方法のトレーニングプログラムを開発している吉村 宰 長崎大学教授(大学教育イノベーションセンター・アドミッション部門)を講師にお招きし、ワークショップ形式の研修会となりました。

 始めに吉村教授が、面接試験の設計方法や評価の観点など面接設計に必要な要素について説明した後、参加者が二人一組で「面接で何を問うのか」「どのような資質を測定するのか」などを明確にして評価尺度を設定し、評価基準を決め、面接の質問項目を作成しました。

 その後、実際に面接員役と受験生役を設定し、模擬面接を実施しました。

 参加者からは「面接を理論的に学ぶ機会になった」「面接を受ける立場になって興味深い経験だった」などの感想が出されるなど、有意義な研修会となりました。