教職大学院第15回教育実践フォーラムを開催

2017年12月6日 トピックス

 平成29年11月11日(土)、甲府キャンパスにおいて、教職大学院「第15回教育実践フォーラム」を開催し、県内外から102名が参加しました。

 今回は、文部科学省中央教育審議会で8年間委員を務めた安彦忠彦 神奈川大学特別招聘教授をお招きし、「次期学習指導要領とその吟味」と題して、学習指導要領の構造を「最終的に育成する資質・能力とは何か」「各教科等でどのような教育目標・内容を扱うべきか」「育成状況の適切な把握と指導の改善のための評価はどうあるべきか」の各視点からご講演いただきました。

 参加者からは、「基礎・基本の理解が深まった」「この分野の第一人者の貴重なお話が聞けて感謝したい」など、多くの感想が寄せられました。

 次回の第16回教育実践フォーラムは、平成30年2月10日(土)に開催します。教職大学院生の研究発表や、長瀬慶來 教職大学院教授の講演「英語教育の新展開―音声指導から文字指導へ―」などを予定しています。多くのご参加をお待ちしております。