平成29年度第2回山梨科学アカデミー交流大会で教員・学生らが報告・講演

2017年11月29日 トピックス

 平成29年11月27日(月)、ベルクラシック甲府(山梨県甲府市)において、公益財団法人山梨科学アカデミー交流大会が開催され、アカデミー会員や研究者・教育関係者などが参加しました。

 山梨科学アカデミーは、山梨県の科学技術の振興及び人材の育成を図ることを目的として平成7年に設立され、大村 智 特別栄誉博士が名誉会長を務めています。

 大村博士出席の中で開催された大会では、県が設立した「大村智人材育成基金」で平成28年度に助成した「若手研究者奨励事業」の成果報告が行われ、本学からは中村勇規 医学部講師、眞仁田聡 医学部助教、杉浦篤志 総合分析実験センター助教、長野康平 科研費技術者(博士3年)、石黒修平さん(博士3年)が研究発表を行いました。

 また、第22回山梨科学アカデミー奨励賞を受賞した鈴木俊二 生命環境学部教授及び猪爪隆史 医学部講師がそれぞれ受賞講演を行いました。

 さらに、山本卓 広島大学教授が「ゲノム編集の様々な分野での可能性」と題し特別講演を行い、ご自身の研究成果を紹介しながら、ゲノム編集の基本的な仕組みや、バイオ燃料・品種改良・遺伝子治療等への応用について分かりやすく説明しました。

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 平成28年度山梨県大村智人材育成基金事業成果