附属図書館医学分館「生と死のコーナー」関連イベント講演会「Whole Person Care ~心を調え、心を開き、心を込める~」を開催

2017年11月29日 トピックス

 平成29年11月17日(金)、医学部キャンパスにおいて、附属図書館医学分館常設展示「生と死のコーナー」の関連イベントとして講演会を開催しました。今回は、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻の恒藤 暁 教授をお招きし、「Whole Person Care ~心を調え、心を開き、心を込める~」と題したご講演をいただき、地域の医療関係者、一般の方、医学生、教職員など約160名が聴講しました。

 日本緩和医療学会理事、日本ホスピス緩和ケア協会副理事長および日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団の理事を務め、緩和医療分野の第一人者である恒藤教授は、「Whole Person care」や緩和ケアの定義について説明し、「医療従事者に問題に対処してもらう治療に対し、緩和ケアは患者自身が病気と対峙し、変化を受け容れることで癒しがもたらされる」と述べました。 

 参加者からは、「治療することに意識が強く向いていたが、今後は患者の苦悩や苦痛に対するケアも深めていきたい」などの感想が聞かれ、有意義な講演会となりました。