大村 智 記念学術館起工式を挙行

2017年10月20日 トピックス

 平成29年10月17日(火)、甲府キャンパスにおいて、「大村 智 記念学術館」起工式を挙行し、大村 智 特別栄誉博士、施工関係者、大学関係者らが出席しました。

 学術館は、2015年にノーベル医学・生理学賞を受賞された本学卒業生・大村 智 博士の功績を讃えることを目的に、「山梨大学大村智記念基金」の一部を活用して建設されます。構造は2階建て・延べ床面積572㎡で、1階に大村博士ゆかりの品や本学の研究成果、学術的資料、歴史的資料などを展示し、2階に150人収容の多目的ホールを整備する予定です。建設場所は甲府西キャンパスの正門横の武田通り沿いで、開館は平成30年夏頃を予定しています。

 起工式では、島田眞路学長が「学術館が大村博士のご功績を広く一般の方々にご覧いただける施設となり、また本学のシンボルとなるよう努めたい」と式辞を述べ、大村博士が「市民や県民の皆様にも大いに活用してほしい」と祝辞を述べました。