生命環境学部4年の岡本佳子さんが第2回非線形問題研究会・発表奨励賞を受賞

2015年6月16日 トピックス

 生命環境学部環境科学科4年の岡本佳子さん(指導教員:島 弘幸准教授)が、「第2回非線形問題研究会・発表奨励賞」を受賞し、平成27年6月3日(水)、早稲田大学 西早稲田キャンパスで開催された2015年NOLTAソサイエティ大会において表彰式が行われました。

 論文テーマは「ロウソク炎の同期振動におけるフラストレーション効果」です。
 「同期」とは生命系・物質系を問わず多様な系で観察される非線形現象であり、この論文では特にロウソク火炎群が示す特異な同期現象を実験・理論の両面から考察しました。
 テーマの新奇性と独創性が特に評価され、今回の受賞に至りました。

 受賞した岡本さんは、「この度はこのような光栄な賞をいただくことができ、大変嬉しく思っております。これもご指導くださった島先生、共に研究してくれた古屋君、非線形問題研究会の方々始め、支えてくださった皆様のおかげであると思っております。心から感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、さらなる成果を出せるよう研究に取り組みたいと思います。」と話しています。

※ 学年は現在のもの(論文発表時、学部3年。)

参考HP:非線形問題研究会 http://www.ieice.org/ess/nlp/awards/index.html