国際ブドウ・ワインセミナーを開催

2017年6月13日 トピックス

 平成29年6月7日(水)、甲府キャンパスにおいて「山梨大学国際ブドウ・ワインセミナー」を開催し、約100名が参加しました。

 セミナーでは、フランス モンペリエ農業科学高等教育国際センター(Montpellier SupAgro)所属のロラン・トレグロッサ教授を講師に招き、「Grapevine physiology & development in response to warming(ブドウと温暖化)」をテーマとしたご講演をいただきました。

 ブドウ栽培の生理学・遺伝学の専門家であるトレグロッサ教授は、地球温暖化・気候変動によるブドウの生育への影響やそれに伴うワインの品質の変化、ブドウの栽培方法の変更や品種改良の必要性について述べ、参加者は熱心に聴き入っていました。