筑波大、信州大、静岡大及び林野庁と山岳科学の発展に向けた協定書を締結

2017年3月30日 トピックス

 平成29年3月29日(水)、農林水産省(東京都千代田区)において、「山岳科学の発展に向けた国立大学法人筑波大学、国立大学法人山梨大学、国立大学法人信州大学及び国立大学法人静岡大学と関東森林管理局及び中部森林管理局の連携と協力に関する協定書」の締結式を挙行しました。

 本協定では、山岳域における諸課題の解決に必要な高度専門人材の育成、調査研究、技術開発等について、中部山岳域で特色ある教育研究を行っている前述4大学及び林野庁2森林管理局が連携・協力して取り組むことを目的としています。

 具体的には、山岳科学に関するフィールド実習や専門科目等の単位相互交換を行うとともに、林野庁が持つ国有林野等を活用した教育、試験・研究のためのフィールドやノウハウ等を活かし、充実した教育プログラムで実践的な技術を備えた人材を育成します。

 締結式では、早川正幸 本学理事・副学長の他、永田恭介 筑波大学長、濱田州博 信州大学長、丹沢哲郎 静岡大副学長、漆原勝彦 関東森林管理局長、新島俊哉 中部森林管理局長が出席し、今後の取組に期待を寄せました。

※なお、本学では、平成30年度より大学院生命環境学専攻において、山岳科学特別教育プログラムを開設予定です。