修士課程2年の佐藤正樹さんが「ヤングサイエンティストポスターアワード」を受賞

2017年3月3日 トピックス

 大学院修士課程応用化学専攻2年の佐藤正樹さん(指導教員:奥崎秀典教授)が、平成28年12月13日(火)から16日(金)、福岡県で開催された国際会議「The 11th SPSJ International Polymer Conference(IPC2016)」において「ヤングサイエンティストポスターアワード」を受賞しました。この賞は、高分子化学の発展に貢献しうる優秀な発表を行った若手研究者に与えられます。

 受賞テーマは「Fabrication of Flexible Sensors with Stretchable Conducting Polymer Electrodes」で、伸縮性を有する導電性高分子電極を新たに開発し、フレキシブルセンサへの応用に成功しました。研究の新規性や成果のインパクト、質疑応答の内容が評価されての受賞となりました。

 受賞した佐藤さんは、「国際学会という海外の研究者も多く集まる中で、研究が認められこのような賞を頂くことができ大変光栄に思います。学生最後の年に発表の機会を作っていただいた奥崎教授を始め、共に研究に取り組んだ研究室の方々に感謝いたします。今回の受賞を励みに、これからの研究にも向上心を持って取り組んでいきたいと思います」と話しています。

IPC2016ホームページ(英語)