修士課程1年の功刀壮崇さんが砥粒加工学会学術講演会において優秀講演賞を受賞

2016年11月8日 トピックス

 大学院修士課程1年(機械工学コース)の功刀壮崇さん(指導教員:萩原親作教授)が、平成28年9月1日(木)、兵庫県立大学で開催された砥粒加工学会学術講演会において、平成28年度 優秀講演賞を受賞しました。

 受賞テーマは「ベルト研削における砥粒分散性のエントロピー的解析」です。
 機械加工の工具として使用される研削ベルトの表面には無数の砥粒が分布しています。この分布をいかに定量評価するかがこれまで課題でした。功刀さんの研究は、情報エントロピー理論で合理的に分散性を評価することを提案しました。
 今回、研究内容、発表のわかりやすさ、質疑に対する応答の明快さが評価され、受賞に至りました。

 受賞した功刀さんは「萩原教授をはじめ、工学部情報メカトロニクス工学科の清水 毅 准教授、附属ものづくり教育実践センターの孕石泰丈准教授に大変お世話になりました。感謝しております」と述べました。