平成28年度秋季学位記授与式を挙行

2016年10月4日 トピックス

 平成28年9月27日(火)、甲府キャンパスにおいて、平成28年度秋季学位記授与式を挙行しました。

 今年度秋季は14名(学部生3名、修士課程5名、博士課程6名)に学位記が授与されました。

 島田学長の式辞全文は以下の通りです。

平成28年度秋季学位記授与式 式辞

 本日ここに、博士号・修士号・学士号の学位を授与されて、大学院を修了される14名の修了生、工学部を卒業される3名の卒業生の皆さん、おめでとうございます。その中には8名の留学生が含まれております。列席の役員・副学長・学部長をはじめとする教職員一同、心よりお祝い申し上げます。
 学位を授与される皆さんは、日々学問の研鑚を通じ、苦難を乗り越え、大きく成長した証として学位記の授与につながったものであります。皆さんのこれまでの努力に対し、そしてその努力を支えてこられたご家族の方々のサポートに対しまして、心からの敬意を表します。
 昨年は、本学卒業生である大村智先生のノーベル医学・生理学賞受賞に沸きました。その快挙を大変嬉しく思うとともに、山梨大学にとりましても大いに誇りとなりました。これからも「地域の中核、世界の人材」をキャッチフレーズに構成員が一丸となって協働し、質の高い教育・研究・社会貢献に誇りを持って取り組んでいきます。
 本日修了・卒業される皆さんには、今後、家庭、団体、県や国家など実社会の様々な領域に於いて周囲の要請に応えるられるよう、学習努力を継続して戴きたいと思います。母校を温かく見守り、様々なご支援をお願いします。
 地域で、日本で、そして世界でご活躍されることを心より祈念します。