修士課程1年の山田優紀さんが第64回質量分析総合討論会においてベストプレゼンテーション最優秀賞を受賞

2016年6月17日 トピックス

 平成28年5月20日(金)、ホテル阪急エキスポパーク(大阪府吹田市)で開催された第64回質量分析総合討論会において、大学院修士課程1年(電気電子工学コース)の山田優紀さん(指導教員:チェン リー チュイン准教授)がベストプレゼンテーション最優秀賞を受賞しました。

 この賞は、研究の質およびプレゼンテーションの正確さ、表現の分かりやすさに関する評価基準に照らし合わせ、優れていると判断された演題の主たる発表者に与えられるもので、今回は205件の中から4件が表彰されました。

 受賞テーマは「迅速・遠隔エレクトロスプレーイオン源の開発と多試料連続自動分析」です。これはチェン・二宮研究室で開発中のイオン源による、複数の異なる試料の迅速な質量分析や、生きたままの生体試料の直接質量分析への応用等を研究したものです。

 受賞した山田さんは「最優秀賞という素晴らしい賞を頂き、誠に光栄に存じます。本研究を進めるにあたり、適切なご指導を頂きました先生方や研究室の皆様に心より感謝申し上げます。本受賞を励みに、今後もより一層精進してまいります。」と話しています。