大村 智 本学特別栄誉博士が山梨科学アカデミー交流大会で特別講演

2016年6月13日 トピックス

 平成28年5月30日(月)、ベルクラシック甲府にて、(公社)山梨科学アカデミー交流大会が開催され、会員・本学教職員・一般市民など約400名が参加しました。

 山梨科学アカデミーは、大村 智 本学特別栄誉博士が中心となり、次世代の科学を担う山梨県ゆかりの人材を育成するため平成7年に設立され、大村博士は現在名誉会長を務めています。

 大会の冒頭、奨励賞授与式が行われ、平成28年度は本田 剛 県総合農業技術センター主任研究員、芦澤 暁 県立韮崎高等学校教諭、中村勇規 本学医学部講師の3名が受賞し、本田研究員が受賞内容を講演しました。

【受賞題目】

  • 本田 剛氏「総合的な鳥獣害防止技術に関する研究」
  • 芦沢 暁氏「高等学校における課題研究の質を高める指導方法の確立とその実践」
  • 中村勇規氏「概日時計によるアレルギー反応の制御機構の解明」

 大会の後半では、大村名誉会長が特別講演を行いました。生い立ちや学生時代などをユーモアを交えて振り返り、その節目に指導いただいた先生方からの言葉やご縁を大切にしてきた経験を述べました。また、本アカデミーの設立経緯や想いを熱く語り、参加者はメモを取りながら深く頷くなど熱心に聞き入っていました。

(公社)山梨科学アカデミー ホームページ