生命環境学部4年の齋木真琴さんが日本水環境学会年会で学生ポスター発表賞(ライオン賞)を受賞

2016年3月28日 トピックス

 平成28年3月16日(水)~18日(金)、アスティとくしま(徳島県徳島市)で開催された第50回日本水環境学会年会において、生命環境学部環境科学科4年の斎木真琴さん(指導教員:西田 継准教授)が、「年会学生ポスター発表賞(ライオン賞)」を受賞しました。

 この賞は、研究意欲の増進を目指し、学部生、高専生、短大生が行う優秀なポスター発表に対して表彰を行うもので、今年は85名が応募し、240名の投票により12名の受賞が決定しました。

 受賞テーマは「安定同位体分析を用いた山梨県とベトナムにおける水田からの窒素流出過程の比較」で、稲作が盛んなアジア地域の窒素汚染のしくみを解明して対策につなげるために、本学国際流域環境研究センター(ICRE)がハノイ科学大学と共同で実施している研究の成果の一部をまとめたものです。

 受賞した齋木さんは、「このような素晴らしい賞を頂くことができ、大変光栄です。指導教員の西田先生をはじめ、共同で研究を行った研究室の先輩、ICRE、ハノイ科学大学の皆様、調査のために水田を貸してくださった農家の方々の協力に感謝します。」と述べています。