「知財×経営インターンシップ」に向けた事前研修会を開催

2017年8月22日 トピックス

 平成29年8月1日(火)~3日(金)、甲府キャンパスにおいて、経済産業省関東経済産業局知的財産室と本学研究推進・社会連携機構社会連携・知財管理センターがタイアップして、山梨県内の企業で知的財産に関する就業体験ができる「知財×経営インターンシップ」の事前研修会を行いました。

 近年、企業活動のグローバル化が進む一方で、国内需要が減少するなか、知的財産の活用が重要となっており、多くの企業の経営戦略にも位置付けられています。知的財産経営を企業に普及・定着させるため、見識ある人材の育成が不可欠となっており、本学でも学生をインターンシップによって企業へ派遣し、実践を通じた人材育成の取組を実施することとなりました。

 今回、15名の受講生が参加した事前研修会では、特許制度の概要から取得までの仕組みなどを分かりやすく解説し、ワークショップ形式で特許調査の実務や経営戦略の策定、インターンシップ先の企業の具体的案件について調査するなど有意義な研修会となりました。