本学工学部コンピュータ理工学科学生と中国・杭州電子科技大学計算機学院学生との親善プログラミングコンテストが開催されました

2017年8月9日 トピックス

 平成29年7月13日(木)、本学国際交流センターと工学部コンピュータ理工学科の共催により、交流協定校である中国・杭州電子科技大学計算機学院の学生との親善プログラミングコンテストが行われました。

 同学科からは米国計算機学会が主催する国際大学対抗プログラミングコンテスト「ACM-ICPC_2017」国内予選に参加予定の20名が、同大からは国際交流センター主催の日本語日本文化短期研修プログラムに参加している11名がそれぞれ参加し、7つの混成チームがプログラミングを競いました。各チームは英語や筆談でアルゴリズムについて真剣に討論し、メンバー全員で力を合わせて課題に取り組み、会場は熱気に溢れていました。

 本学ではグローバル・パートナーシップの形成により、学生に海外の研究者や学生と協同して問題解決に取り組む機会を提供することを第3期中期計画に掲げています。また、同学科では高度情報化社会を担う人材の育成に向けて、チームでのソフトウェア開発や情報システムデザイン能力の修得をカリキュラムの重要な構成部分としており、今回のコンテストを通して、学生は国際的なチームワークを体験しました。

 なお、翌14日(金)に行われた「ACM-ICPC_2017」国内予選には本学から国内の大学最多となる23チームが参戦し、同学科4年生の小宮山亮太さん、鈴木太陽さん、福田晴喜さんの3名で構成されるチームが予選を突破し、12月16~17日のアジア地区予選に出場することになりました。